昨日のブログ投稿で「前向きな気持ちで仕事に取り組むメリット」という記事の中でドーパミンという脳内物質を紹介させていただきました。
しかし、何という因果なことか、本日Twitterにて 自分のブログ記事なんかよりも遥かにドーパミンについて詳しく、そして分かりやすく書かれているブログ記事を見つけてしまいました(笑)
昨日は熱中症でダウンした後で書いた記事ということもあるんですが、それにしても素晴らしく面白い記事でレベルの差を感じてしまうばかりでした(比べること事態がおこがましいのですが)
今回は追記という形で上記のブログも参考にさせて頂きながら、自分なりに再度ドーパミンについて投稿していこうと思います。
ドーパミンの効能について
ドーパミンは「幸福物質」ともいわれる脳内物質であり、楽しい・嬉しいなどの幸せと感じている時にはドーパミンが分泌されています。
特にドーパミンが分泌されるのは目標を達成できた時です。
仕事やプライベートにおいて、何らかの目標が達成できたときに「やった!」という幸福な気持ちと共にドーパミンが分泌されています。
また、ドーパミンが分泌されるとワーキングメモリにも効果的に作用するといわれており、具体的には情報処理能力・注意力・集中力が増加する効果があります。
つまりはドーパミンを上手に活用することができれば、高いポテンシャルを発揮しながら、楽しい気持ちで物事に取り組めるということです。
強化学習によるドーパミン活用術
ドーパミンは目標を達成した時に分泌されるということを前述しました。
しかし、ドーパミンは目標を達成した時以外にも目標を計画している時点でも分泌されています。
目標を計画することによりドーパミンを分泌し、モチベーションを上げることができ、目標を達成することができれば幸福感からドーパミンが分泌させることができます。
つまり、仕事や勉強において的確な目標を建て、それを達成することができれば、モチベーションが高い状態で物事に取り組むことができ、高い成果を上げられる可能性が高くなります。
この一連のサイクルはドーパミンの強化学習と呼ばれています。
最初の一歩が難しい
そうは言っても最初にやり始める時が一番難しいのでは?という疑問の声もあるとは思います。
それについては前述したブログの記事から、一部紹介させていただきます。
私たちが「やる気」と呼んでいるものの正体は何なのでしょう。それは、脳内で分泌される「ドーパミン」という神経伝達物質。このドーパミンが分泌されることで、私たちはやる気に満ち、積極的に行動を起こせるようになるのです。しかし、このドーパミンを分泌する「側坐核」が活性化するのは、実際に行動を起こしているとき。つまり、行動を始めないことには「やる気」を出すことなんて不可能なのです。
行動をすることができればドーパミンによってモチベーションを上げることはできるようですね。
そうは言っても足取りが重い方もいらっしゃるとは思います。
そういった際には、
目標の見直しを図り、自分にもできることから始める。
また簡単にできることを探してみる。
そういったことから始めてみるのはいかがでしょうか?
参考になれば嬉しいです。
今回の記事の参考文献
作者: 樺沢紫苑
出版社:文響社
「脳を最適化すれば能力は2倍になる」