おこめつぶの発達障害日記

発達障害(ADHD)、障がい者手帳3級のおこめつぶの日記

発達障害者のフリーズについて

こんばんは!

今日も今日とてブログの更新をしていきたいと思います。

 

今日は会社の研修で玉掛けの資格をとりに勉強会に行ってきました。

「真夏の建設現場(クレーン) | 写真の無料素材・フリー素材 - ぱくたそ」の写真会社のお金で行かせてもらっているので本当にありがたいのですが、土日も勉強会になっているので少し体力面が不安です(笑)

 

仕事についてもそうなんですが新しいことを覚えるというのは知見が広がるという意味ではとても面白いです!

 

ただ一方で、あまりにも聞きなれない単語た続いたり、理解不能な状況に対面すると一時的に思考が停止してしまったり、別のことを考えてしまったりすることがあります。

 

誰しも、あまりにも理解できない状況に直面してしまうと思考停止してしまうことは経験あると思います。健常者の人と話していても驚いて固まってしまっている人のことをさして「フリーズしている」なんて言い方をしますしね……

 

発達障害の人はこのフリーズしている状態になることが多いと聞きます。(少なからず僕は良くなります……)

なので今回はフリーズについて自分なりに考察していきたいと思います。

フリーズする原因は?

フリーズする原因については情報処理に関わる脳の作業領域である「ワーキングメモリ」が上手く機能していないことに原因が多くあると思います。

 

人間の記憶力は、膨大な情報を記憶できるポテンシャルを持っていますが、情報入力のための入り口は非常に狭く、たくさんの情報が一気に流れ込もうとすると、脳の入口で「交通渋滞」を起こしてしまうのです。

 脳内には、脳の作業スペース、「ワーキングメモリ」があります。これは、脳内に入力した情報を、ごく短時間だけ保存し、その情報を元に、思考、計算、判断などの、作業を行うスペースです。

 ワーキングメモリでは、数秒から、長くても30秒ほどのごく短い時間だけ情報を保持します。情報処理が終わると、すぐにその情報は消去され、次の情報が新たに書き込まれています。

 パソコンでたとえれば、「長期記憶」がハードディスク(HDD)とするなら、ワーキングメモリは、メモリ(RAM)に相当します。

〈引用文献〉
・『絶対にミスをしない人の脳の習慣』(著者:樺沢紫苑、出版社:SBクリエイティブ)

「問題に対応できずオロオロする会社員 | 写真の無料素材・フリー素材 - ぱくたそ」の写真[モデル:大川竜弥]

 仕事中や勉強中に覚えられる事柄が多い人はワーキングメモリが高度に発達しており、

脳の処理速度が早くなり、複数の情報が同時に入ってきても処理することが できます。

一般的に「仕事ができる人」というのはこれに当たると思います。

 

逆にワーキングメモリの容量が低い人たちは同時に覚えられる事柄が少なく、複数の情報が同時に入ってくると脳の処理速度が追い付かなくなってしまい、適切な行動がとれない、または行動ができずに止まってしまう。

 

つまりフリーズした状態になっているのではないか?という様に考えました。

フリーズした時の対処法

フリーズした状態については様々な要因があるようですが、僕が今回考察したワーキングメモリに原因がると考えた場合は

・睡眠をきちんととる

・ストレスによって脳を疲弊させない

・マインドフルネス(瞑想などの自分を知るための行為)

・暗算・暗記・読書などの認知トレーニングによってワーキングメモリを鍛える

といった形のものが多いようです。

 

またフリーズについては心身の状態が大きく関わっており、場合によっては離人症や鬱病などの病気である場合もあるようです。フリーズの状態が長く続いている人はそういった病気も疑った方が良いのかもしれません。

 

自分なりにまとめてみましたが間違いなどがあったら指摘していただけると嬉しいです。

 

 

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