おこめつぶの発達障害日記

発達障害(ADHD)、障がい者手帳3級のおこめつぶの日記

【ADHD】コンサータの副作用について

こんばんは。

明日は祝日ですね!まぁ、僕は普通に仕事なわけですが(-_-;)

 

祝日がないっていうのは中々辛いです。精神的にも、肉体的にも。

特に職場の人間関係が現状はあまりいい状態になっていないこともあり、よけいに疲れます。

 

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 まぁ、でも良いこともありました!

 

おかげさまで月間PVが1000を超えました!

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世の中すごいブログばかりなので、たいした数字ではないのですが、でも嬉しいですね!継続は力なり!これからも頑張ります!

 

今日のブログテーマはコンサータの副作用について

 

コンサータとは?

コンサータとはADHDの治療に用いられる薬です。

脳内の神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンを増加させ、注意力・集中力を高め、衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善します。

何故コンサータの副作用について調べるのか?

そもそも何故、コンサータの副作用について記事にしようかと思ったかというと、昨日投稿した記事でストラテラの副作用について調べてのがきっかけです。

 

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 ストラテラは副作用として低確率(1%未満)ではあるんですが幻覚症状を発症します。

昨日の記事を書いてる過程で知ったので驚きました。

 

もしや、コンサータにも僕の知らない副作用があるのでは?と思い調べてみました。

気になる副作用①

服用時間が遅れると夜眠れなくなる。

 

注意力・集中力を向上させる神経伝達物質(ドーパミン・ノルアドレナリン)が増加されることから、服用時間によっては不眠に繋がってしまう様です。

 

基本的には朝に飲む。午後からの服用は控えたほうがいいようです。

気になる副作用②

薬の副作用がつよまってしまう場合があるので、アルコールを含む飲食物はコンサータの服用中は避けたほうがいいとのこと。

 

僕はお酒好きなので、普通に飲んでいました(笑)

 

主な副作用としては

 

・食欲が減退する
・動悸がする
・体重が減少する
・不眠症になる
・悪心がある
・口が渇く
・頭痛がする

引用元URL

 http://fukuhand.glad-life.com/nervoussystem/concerta/

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【向精神薬の副作用について】ストラテラって幻覚見るんですか?!

こんばんは。

昨日は寝落ちしてしまいブログ投稿できなかったのですが、本日は投稿していこうと思います!

 

やはり自分の仕事(物流業界の物品運搬)は体力仕事なのだなーと昨日は痛感しました(-_-;)

家帰って、ご飯食べたら、そのまま朝までダウンでした。

 

毎日6時間くらいは寝ているのですが、週末になると土曜日は必ず13-14時間ほど寝ています。寝ても寝ても疲れが取れないです…

 

仕事に慣れてきたら変わるんですかね?(笑)

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さて今日のテーマはタイトルの通り

ストラテラとコンサータ(ADHD向けの処方箋)に幻覚作用はあるのか?

児童養護施設における気になる記事

 何故、この様なテーマにしたかというとニュースアプリである記事を見つけたことがきっかけでした。

 

toyokeizai.net

 

内容を要約すると以下のようになります。

 

児童養護施設では虐待を受けている児童たちを保護するために家庭から引き離し、児童養護施設に入所させる場合がある。

しかし、虐待を受けていたことや、いつもとは違う生活環境に入るということもあり、精神的に不安定になってしまう児童も多くでてきてしまう。

精神的に不安定な児童の中には暴れだす子や、泣き続けてしまう子供たちもいる。

問題行動が多い児童を職員の力だけで管理するのは難しい面もあり、向精神薬を病院で処方してもらい、児童を薬の力で強制的におとなしくさせてしまう児童養護施設が問題になっている。

 

 

虐待などで家庭から引き離された子供の心の傷は、大人が想像している以上に深い傷になっていると思います。

 

養護施設における多くの子供たちと向き合わなければならない中で、一人一人の子供の心のケアを行っていくのは大変難しいことだとは思いますが、薬などの力で強制的に押さえつけてしまうのは、何の問題解決にもならないはずです。

 

傷ついた子供たちの心のケアを確実に行えるように現場の方には細心の注意を払っていただき、また社会問題として何らかの支援を国としても行ってほしいものです。

この記事の中で気になる一文が…

この記事を最初に読んだときは純粋に社会問題として捉えていました。しかし、記事の中で見つけた児童養護施設にいた一人の女性の実体験という部分には驚くべきものがありました。

 

女性は虐待が原因で児童養護施設に入所することになり、入所した当初は毎日泣いていたそうです。

 

しかし、そんな彼女に職員は「他の児童に悪影響である」として病院に連れていきます。

そして彼女はADHDと診断され、向精神薬を飲むことになります。

 

この時点で自分的には「え?」って感じなんですが、記事はさらにこう続いていました。

 

診察した医師は彼女をADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断。処方された向精神薬「コンサータ」の服用が始まった。しばらくして「ストラテラ」も追加された。朝6時半に起床すると毎日、職員にコンサータを飲まされた。「薬とコップの水を置くだけで自主性に任せてくれる人も中にはいたが、ほとんどの職員は無理やり起こして薬を飲ませれば任務完了、みたいな対応だった」。薬を飲み忘れて登校しようとしたら、自転車で追いかけられ飲まされたこともあったという。

下校して夕食前に服用するのがストラテラだった。「コンサータを朝飲んだ後はだるくて二度寝していたし、ストラテラを飲んだ後は幻覚と幻聴、そして被害妄想に悩まされた」と女性は話す。被害妄想で学校の友人との関係が悪化したと施設職員に相談すると、また精神科に連れていかれ、別の薬(「エビリファイ」)が処方されるようになった。その後も幻聴やいらつきが止まらないと訴えると、さらに追加で複数の漢方薬が出された。

引用URL:https://toyokeizai.net/articles/-/303803

 

え?ストラテラって幻覚みるんですか?

 

コンサータもストラテラも毎日飲んでるんですが、そんな症状あるの?

気づいていないだけで実は幻覚とかみてるんだろうか?被害妄想とかもないような気がするんだけどなー。

 

今日の二度寝はコンサータのせいだったのか?!どういうことなんだー!!??

実際に調べてみた

ひとまずストラテラの幻覚作用について調べてみました。

薬の取り扱い説明書のようなものをネットで見つけたので、それを参考にしています。

https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00060723.pdf

 

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上記URLのその他の副作用という項目の中にありました。

1%未満で幻覚が発生するとのこと。

 

つまりは記事の女性は薬との相性が悪いのに服薬をつづけてしまっていたんだな。

断ることも難しかっただろうし、本当にかわいそうですね。

 

みなさんも向精神薬を服薬した際の副作用にはご注意ください。

 

 

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【怒りの感情】第一感情を探すことでトラブルを避けられる!?

こんばんは。

昨日のブログでは大変病んでいたのですが、今日はまぁ元気です(笑)

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※上の写真は僕の現在の気持ちとは何ら関係ありません。

 

怒られた相手の人とは少し気まずかったわけですが…

まぁ、それはそれとして

 

昨日の投稿では書かなかったのですが、実は怒られた時に僕も少し怒り返していました。

 

あまりのもすごい剣幕で怒られるので「だから違うっていいってるじゃないですか!」と大声で怒鳴ってしまったっていう…

 

今日の気まずさは主に僕が怒鳴り返してしまったことに原因があるのだろうなと思っています。

 

やはり、どんな理由があろうとも、入社1か月にも満たない人間が上司に怒鳴ってしまうというのは自分の立場を悪くしてしまいます。(だからと言って一方的に自分が悪いとも思っていませんが…)

 

そういったことを踏まえて、今回の投稿は「何故あの時、自分の怒りを収めることができなかったのか?」「どうすれば怒りをコントロールできたのか?」ということに焦点を当ててブログの投稿を行っていきたいと思います。

怒りの感情【第二感情】はコントロールできる

人間の感情は第一感情、第二感情という2種類に分けることができます。

 

・第一感情

不安、悲しみ、楽しい、嬉しい

・第二感情

イライラ、怒り

 

第一感情はコントロールできない感情であり、第二感情は第一感情に付随して発生する感情であるといわれています。

 

つまり、悲しみや嬉しいなどの第一感情をコントロールすることはできなくとも、怒りの感情である第二感情はコントロールすることができ、また第一感情の発生を気づくことができれば、付随して発生する第二感情も制御しやすくなります。

 

 

参考文献

マンガでよくわかる怒らない技術

作:嶋津良智 画:アサミネ鈴 原作:星井博文

フォレスト出版

 

昨日、僕は上司にいわれもないことで突然怒鳴られ「やる気がないなら帰れ」とまで言われました。最初に出てきた感情は怒りではなく、悲しみでした。

「なぜこの人はこんな酷いことをいうのだろう?」「僕が原因じゃないのに。勘違いなのに」という思いで頭がいっぱいでした。

 

最初は勘違いであることを弁明しましたが、聞いてもらえず、最終的には怒りとなり「だから言っているじゃないですか!」と怒鳴ってしまいました。

 

最初に出てきたのは怒りの第二感情ではなく、悲しみの第一感情だったのです。

 

昨日の僕も怒りの源泉が悲しみであることを理解していれば、自分の感情をコントロールできたのかもしれません。

 

ちなみに怒りという感情のピークは6秒間だそうです。

自分の感情の発生に気づき、6秒間我慢することができれば、今回のことも違った結果になっていたのかもしれません。

 

まぁ次に活かします!(笑)

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発達障害で受診する場合の病院の選び方

こんばんは。

本日は敬老の日で祝日ですね!

孫に肩を揉まれる老夫婦のイラスト

まぁ、僕は普通に仕事だったんですけどね(-_-;)

 

今回の投稿のテーマなんですが「初めて発達障害の受診をする場合の病院の選び方」になります。

 

昨日の投稿でも少しふれた話題にはなるのですが…

「初めての受診の際には何に注意するべきか?」という内容に焦点をあてて、再度投稿していきたいと思います。

 

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初めて発達障害として受診する場合の病院の探し方

発達障害を取り扱っている病院としては精神科・心療内科になります。

 

しかし、発達障害を専門として診てくれる病院かどうかは実際に問い合わせてみないとわかりません。

 

また精神科や心療内科の受診の予約は時間がかかる病院が多く、だいたい2週間から1か月くらいは待つ場合が多いです。

 

2週間から1か月の期間を待った末に専門の医師がいないために、正確な診断が受けれないという状況は避けたいものです。

 

病院を予約する際に専門的な治療はどこまで受けれるのか?専門の医師はいるのか?といった確認を必ず行う様にしてください。

adhd.co.jp

また、こちらのサイトでは大人の発達障害を専門扱っている病院を都道府県別で検索することができます。是非、ご活用ください!

自分の障害のことを調べてから行く

発達障害専門の医師がいる病院であっても、処方できる薬の種類に制限がある場合もあります。

 

例えば、ADHDの場合であれば主要な薬としてはコンサータやストラテラがあります。

 

しかし、コンサータは許可が下りなければ取り扱えない医薬品であり、専門の医師であってもコンサータを取り扱っていない場合があります。

 

自分の障害に対する薬は何か?また薬は何を取り扱っているのかを事前に確認するようにしてください。

もし受診した病院の医師との相性が悪かったら?

人間同士ですので相性が悪いことも当然あるかとは思います。

 

しかし、発達障害などの精神的な病状を解決していくためには、自分の内面を医師に話さなければいけない場面が多く出てきます。

 

医師との関係がストレスになってしまい、通院が遠のいてしまうという事態はできる限り回避しなければなりません。

 

再度病院探しからというのは手間ですが、個人的には長期的に通院することを考えると、自分に合った病院を時間をかけて探していくのが良いのかと思います。

 

また、民間の発達障害支援機関などに相談するのも良いと思います。

僕はLITALICOにて相談させてもらってことがあるのですが、最寄で評判の良い病院を教えていただけました。

litalico.co.jp

 

今回の投稿については以上になります。

参考になれば嬉しいです。

 

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発達障害当事者会【in旅バー】

こんばんは。

本日は当事者会に行ってきました。

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愛知県 名古屋市 栄の旅バーで開催された発達障害の当事者会になります。 

waraontv.hatenablog.com

 

ちなみに 当事者会とは発達障害に限らず何らかの障害や困難について、 同様の悩みを持っている人たちの自助グループのことを指します。

 

今回の当事者会でいえば発達障害を持っている人たちが集まって、テーマに沿って様々な話をしていくということですね。

 

本日もテーマごとに熱く楽しい会合が行われました!

 

 

 

 

通院する病院は何を基準に選んでいるか?

発達障害と付き合っていくためには、この問題は大変重要であることもあり、開始から白熱したトークとなりました。

 

  • 自分と相性の良い病院をどうやって探しているか?
  • 初めて通院する際には何を基準に病院を選んでいるか?
  • 病院の予約に時間がかかりすぎる(1か月ほど待つ場合がある)
  • 自分が処方されている薬を取り扱っている病院が少ない

などの問題があげられました。

また一番盛り上がった話としては…

 

  • 医師、カウンセラーなどの病院関係者とのコミュニケーションが上手く取れない

 

この問題については、対人間同士ですので、相性もあるかとは思います。

 

しかし、「医師からの心無い発言が多い」「病院の人と関わりたくないので通院の足が遠のく」といった話には人間同士の相性で終わる話ではないように感じました。

 

「精神的に弱っている」「解決したい問題を抱えている」

そういった時に行くのが心療内科や精神科になりますので、病院関係者とのコミュニケーションが上手く取れないのは目を避けられない問題のはずです。

 

現状では病院側に訴えて体制を変えてもらうというのは難しい部分ですので、病院を選ぶ際には事前にネットなどで可能な限りの情報収集を行い、自分に最適な病院を地道に探すしかないのだと感じました。

 発達障害だと診断された時に何を思ったか?

僕が発達障害だと診断を受けたときは、仕事で追い詰められていたこともあり、かなり絶望したことを覚えています。

 

もう「普通」という枠組みには入れないのかと…

 

しかし、感じ方は人それぞれで「やはりそうだったのか!」と納得された方もいたようでした。

 

非常に重たいテーマということもあり、大変熱い議論も展開されたのですが、最終的には周囲と比べるのではなく「自分に何ができるのか?」を考えるのが大事なことである、という前向きな形に話は終わりました。

本日の当事者会についての個人的な感想

当事者会の良いところは集まった人によって、雰囲気やテーマの違うなかで様々な意見が聞けるところにあると思います。

 

同じ悩みを抱えていたとしても、その悩みの捉え方は人によって全く違います。

 今回についても、多様な意見を聞くことができ、大変良い休日が過ごせました。

 

当事者会に少しでも興味がある方は、是非参加をご検討ください。

 

 

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【ADHD特性】脳疲労を防ぎ、うっかりミスをなくす!

今回はこれまでの投稿をまとめ、ADHD特性である不注意(うっかり)ミスを防止するための記事を作成しました。

 

 

疲れによる「脳疲労」を防ぐ

仕事やプライベートで忙しい時期が続き「いつもより調子がでない」そんな経験はありませんか?

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疲れがたまり、体調が悪いわけではないのに頭が上手く回らない」「うっかりとした行動が増える」

 

・忘れ物などのうっかりとした行動が増える

・書類の誤字脱字が増える

・家を出るときにカギを閉め忘れる

・スマホをどこかに忘れてきてしまった

 

この様にうっかりとした行動が増えるのには、疲労により脳が疲弊してしまう「脳疲労」が原因だといわれています。

 

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※以前、投稿した脳疲労についての投稿を参照

脳疲労の原因とは?

脳疲労の原因には「ノルアドレナリン」「セロトニン」といわれる脳内物質が大きくかかわっています。

 

ノルアドレナリンとは集中力や注意力を活性化してくれる効果があり、そしてセロトニンとは心身の安定や心の安らぎなど精神面に大きく影響を与える脳内物質となっています。

 

つまり、いつもより調子が出ない、うっかりとした行動が増えるといった原因はノルアドレナリンの分泌が低下することで、集中力・注意力が散漫になり、セロトニンの分泌が低下することで精神的に不安定な状態となり冷静な判断ができなくなることが原因である考えられます。

脳疲労が続くとどうなるのか?

つまり脳疲労とはノルアドレナリンとセロトニンの分泌が低下したことにより、精神的に不安定で集中力・注意力が散漫になっている状態になります。

 

ノルアドレナリンとセロトニンの分泌が低下してしまう背景には…

 

・仕事の繁忙期などで、集中力・注意力が必要な緊張状態が長期間続いたことにより、ノルアドレナリンが枯渇してしまう。

・過剰なストレスにより精神的に不安定になりセロトニンの分泌が低下する。

 

また「絶対にミスをしない人の脳の習慣」という書籍にはこのように記されています。

「健康」な人が、ある日、突然「うつ病」になることはありません。正常よりも、ノルアドレナリンやセロトニンが低下した状態、「脳疲労」の状態を経由し、それが一定期間続くと、脳内物質が枯渇して「うつ病」を発症するのです。

 

引用「絶対にミスをしない人の脳の習慣」
作者: 樺沢紫苑
出版社:SBクリエイティブ

 

 

 

 脳疲労の症状があまりにも続くようであれば、パフォーマンスが落ちるだけでなく「うつ病」にもつながってしまうということです。

 

また逆説的に言えば、普段より調子がでない、うっかりとした行動が増える、という状態は「脳疲労」の状態であるといえます。 

 

普段の生活から疲労をためないように意識することが自身のパフォーマンスを発揮するうえで重要なことであるといえるでしょう。

 

 自己洞察力を高めることで脳疲労を防ぐ

普段の生活から疲労をためないようにするためには、自分の状態がどのような状態であるかを普段の生活から注意深く観察する癖を身につける、つまりは自己洞察力を高める必要があります。

 

自己洞察力を高めるためにはマインドフルネスという手法をオススメします。

 

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マインドフルネスについては正式な定義というものがないようですので、僕が書籍やネットで調べた情報を記させていただきます。

 

マインドフルネスとは姿勢を正し呼吸を整え、瞑想・ヨガなどの行為を行うことにより、心身のバランスを整え感受性・自己洞察力を高めることができ、それより豊かで有意義な人生を送ることを目指すことができる手法。

 

アメリカではグーグルをはじめフェイスブックやインテル、また政府の研修機関でもマインドフルネスを推奨しています。アメリカでは日本よりもメンタルケアの概念が一般的にも強く普及していることもあり、マインドフルネスについても自分の精神状態を良好に保つための手段として普及しているようです。

 マインドフルネス・瞑想についての考え方

僕はマインドフルネスとして瞑想を行っています。また方法としては一分間瞑想法という書籍を参考に行っています。

 

1分間瞑想法

  • 作者: 吉田昌生
  • 出版社/メーカー: フォレスト出版
  • 発売日: 2016/10/21

 

瞑想について作中では、このような解釈がされています。

 

  • 瞑想を行う上でもっとも重要なのが「習慣化」である
  • 続けることが重要であり、時間は一分であっても構わない
  • 筋トレと同じく続けることで効果が表れる
  • 瞑想を続けることで集中力が高まり、自分の気持を敏感に察知することができるようになる

僕はこの瞑想方法を一年間半ほど続けていますが、「自分の気持に敏感になる」「自分の不調を察知できるようになる」といった自己洞察力の高まりを実感しています。

 

また前述した通り、習慣化し継続することが重要です。1分間という時間も継続するための短い時間であるといえます。

 

これは僕の個人的な意見になりますが、辞めてしまうくらいなら多少は妥協するのもアリだと思います。一日に1分でなくても30秒でも、最悪10秒でも継続することを第一に考え行ってみてください。

「座禅をすることで色々な思考が頭を駆け巡る(伊万里市本光寺) | 写真の無料素材・フリー素材 - ぱくたそ」の写真[モデル:河村友歌]

 

具体的な瞑想法紹介

一分間瞑想法の書籍では数多くの瞑想の方法を紹介しているのですが、今回は僕が行っているハミング瞑想法というものを紹介します。

 

    1. 背筋をのばして座り、深呼吸を3回繰り返す
    2. 鼻から息を吸う
    3. 吸いきったら、できるだけゆっくり鼻から息を吐く
    4. これに声をつけて、ハミングを1分間繰り返す

     コツは、振動を感じることです。1分間ハミングをし終わったら、数回深呼吸をしながら、振動の余韻を感じてみましょう。

     また、息を吐ききることも大切です。声の高さは自由です。気持ちのいい範囲で行いましょう。

    効果

    • 声を出すことで、自然とゆっくり息が吐ける
    • 声を出して、その音に意識を向け続けることで、自然と頭が空っぽになる
    • 初心者の方でも感覚に集中しやすく、頭の中が静かになりやすい

    【引用文献】

    1分間瞑想法 

    作者: 吉田昌生 

    出版社/メーカー: フォレスト出版

     

一分間瞑想を行うのは自分の時間がある時に行っていただければ問題ありませんが、気持ちを切り替えるという意味では一日の始まりと終わりの朝夕にやるのが効果的といえるでしょう。

自分の状態を客観視する

脳疲労を防ぐためには疲労回復として十分な睡眠をとることが重要になってきます。

 

一日にどれだけの睡眠時間を確保できているかを記録していくことで、自分の状態を客観的に観察することができます。

 

しかし、自分の睡眠記録をつけつというのは時間がかかり、面倒な手間にもなってしまい、続けるのが難しいと思います。

 

そのため僕は睡眠時間の記録をリズムケアというアプリでとることをオススメします。 

play.google.com

 

自分のチェックしたい項目を設定することができ、

グラフや5段階表示などの設定も簡単に行えるので便利です。

 

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睡眠時間については時間の項目で設定しているため、このように表示されます。

 

一日にどれだけ寝ているのか?一週間ではどれくらいか?

 

ということが手間なく、すぐに確認できるので自分の状態把握が簡単に行えます。

まとめ

  • 疲れがたまると「脳疲労」により普段より調子が落ち、うっかりとした不注意な行動が増える
  • 脳疲労は脳内物質であるセロトニン・ノルアドレナリンの分泌が低下することが原因である
  • セロトニン・ノルアドレナリンの分泌が低下している状態が続くと鬱病になってしまう
  • 脳疲労を防ぐためには普段から疲労をためないような生活を意識することが重要である。
  • 自己洞察力を高めることで自分の状態を把握することができる
  • マインドフルネスによる瞑想などにより自己洞察力を高めることができる
  • 瞑想は続けることが重要である
  • アプリで自分の睡眠時間を記録することで、自分の状態を客観視することができる

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【強化学習】ドーパミンを活かした仕事術

昨日のブログ投稿で「前向きな気持ちで仕事に取り組むメリット」という記事の中でドーパミンという脳内物質を紹介させていただきました。

 

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しかし、何という因果なことか、本日Twitterにて 自分のブログ記事なんかよりも遥かにドーパミンについて詳しく、そして分かりやすく書かれているブログ記事を見つけてしまいました(笑)

studyhacker.net

昨日は熱中症でダウンした後で書いた記事ということもあるんですが、それにしても素晴らしく面白い記事でレベルの差を感じてしまうばかりでした(比べること事態がおこがましいのですが)

 

今回は追記という形で上記のブログも参考にさせて頂きながら、自分なりに再度ドーパミンについて投稿していこうと思います。

ドーパミンの効能について

ドーパミンは「幸福物質」ともいわれる脳内物質であり、楽しい・嬉しいなどの幸せと感じている時にはドーパミンが分泌されています。

 

特にドーパミンが分泌されるのは目標を達成できた時です。

仕事やプライベートにおいて、何らかの目標が達成できたときに「やった!」という幸福な気持ちと共にドーパミンが分泌されています。

 

また、ドーパミンが分泌されるとワーキングメモリにも効果的に作用するといわれており、具体的には情報処理能力・注意力・集中力が増加する効果があります。

 

つまりはドーパミンを上手に活用することができれば、高いポテンシャルを発揮しながら、楽しい気持ちで物事に取り組めるということです。

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強化学習によるドーパミン活用術

ドーパミンは目標を達成した時に分泌されるということを前述しました。

しかし、ドーパミンは目標を達成した時以外にも目標を計画している時点でも分泌されています。

 

目標を計画することによりドーパミンを分泌し、モチベーションを上げることができ、目標を達成することができれば幸福感からドーパミンが分泌させることができます。

 

つまり、仕事や勉強において的確な目標を建て、それを達成することができれば、モチベーションが高い状態で物事に取り組むことができ、高い成果を上げられる可能性が高くなります。

 

この一連のサイクルはドーパミンの強化学習と呼ばれています。

最初の一歩が難しい

そうは言っても最初にやり始める時が一番難しいのでは?という疑問の声もあるとは思います。

それについては前述したブログの記事から、一部紹介させていただきます。

私たちが「やる気」と呼んでいるものの正体は何なのでしょう。それは、脳内で分泌される「ドーパミン」という神経伝達物質。このドーパミンが分泌されることで、私たちはやる気に満ち、積極的に行動を起こせるようになるのです。しかし、このドーパミンを分泌する「側坐核」が活性化するのは、実際に行動を起こしているとき。つまり、行動を始めないことには「やる気」を出すことなんて不可能なのです

引用元 https://studyhacker.net/columns/5minutes-action

 

行動をすることができればドーパミンによってモチベーションを上げることはできるようですね。

そうは言っても足取りが重い方もいらっしゃるとは思います。

 

そういった際には、

目標の見直しを図り、自分にもできることから始める。

また簡単にできることを探してみる。

 

そういったことから始めてみるのはいかがでしょうか?

参考になれば嬉しいです。

 

今回の記事の参考文献

作者: 樺沢紫苑
出版社:文響社

「脳を最適化すれば能力は2倍になる」